カテゴリ
  1. トップ
  2. 書籍
  3. インテリジェンスの基礎理論
商品詳細画像

インテリジェンスの基礎理論

講談社学術文庫 2863
小林良樹/〔著〕
著作者
小林良樹/〔著〕
メーカー名/出版社名
講談社
出版年月
2025年4月
ISBNコード
978-4-06-538824-2
(4-06-538824-4)
頁数・縦
339P 15cm
分類
文庫/学術・教養 /講談社学術文庫
出荷の目安
5~10営業日前後で発送いたします。
お受け取りいただける日はお届けする国・量・時期により多少前後します。

価格¥1,500

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

テロリズム、インテリジェンス、サイバーセキュリティ等は、遠い世界のことと思いがちですが、こうした問題は意外にも私たちの日常生活とも密接に結びついています。20世紀の冷戦構造があった時代には、世界情勢の中心は米ソを軸とした二極の対立でしたが、ソ連崩壊後の世界では、民族・宗教・思想の対立が複雑化・混沌とし、テロや紛争が各地で絶え間なく起こっています。社会の諸課題が複雑化して既存の知識や分析枠組みが通用しにくくなる中、ガバナンス的思考は今後更に重要になるでしょう。こうした領域の一端に触れることによって、ガバナンス的な思考センスを身につけるためにも有効な一冊です。さて、インテリジェンスとは何を指すのでしょうか?「インテリジェンスとは、『政策決定者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために政策決定者に提供される、情報から分析・加工された知識のプロダクト、あるいはそうしたプロダクトを生産するプロセス』のことを言う」。この定義にしたがって、本書では、情報分析の素材となる情報の収集方法、情報の加工の方法、またその過程における有効な方法と陥りやすい誤りなど、実践的な知識を提供しています。そして、CIAやモサド、MI6や公安などインテリジェンス機関の活動の一端についての紹介やコラムで実際の事件を扱います。インテリジェンス機関と犯罪捜査機関との相違点もあきらかにされます。得られた情報に、分析という加工を経たプロダクトの優劣の考え方、また、ミラー・イメージング、クロス・チェックといったプロダクト生成時の問題や改善法などについても述べられます。インテリジェンス入門として、情報収集と情報加工の教科書として、格好の入門書です。[原本]『インテリジェンスの基礎理論 第二版』立花書房学術文庫に収録するにあたり、全面的に改訂した。【目次より】学術文庫版はしがき第一章 インテリジェンスとは何か 定義、機能、特徴第一章の補論第二章 インテリジェンス・プロセス第三章 インテリジェンス・コミュニティ − 日米の組織第四章 インフォメーションの収集第五章 インフォメーションの分析第六章 その他のインテリジェンス機能第七章 インテリジェンスの課題 伝統的な課題から新たな課題へ第八章 インテリジェンス組織に対する民主的統制【巻末資料】解説 佐藤優

  • ※商品代の他に送料がかかります。
    送料は商品代・送付先によって変わります。詳しくは書籍の料金についてのご案内をご確認ください。
  • ※現時点でお取り扱いがない場合でも、今後購入可能となる場合がございます。
  • ※送付先を追加・変更される場合はご購入前にマイページよりご登録をお願いいたします。
  • ※商品は予告なく取り扱い中止となる場合がございます。
  • ※ご注文商品が在庫切れなどの際はキャンセルのご連絡をさせていただく場合がございます。
common-popup-caution

common-popup-caution